こんにちは。やなか信人です。

さいたま市内の桜はどこも見事に咲きほこり、進学される方や新生活を始められるすべての皆さんに、未来への明るい希望をプレゼントしてくれました。

木崎中学校の桜(浦和区内の入学式にて)

さて、新しい生活を始められる市民の皆さんの中で自宅から離れ、都内等に通勤、通学をされる方が、震災などの大災害により帰宅困難となった際、どのような行動をすべきか、その行動規範をあらかじめ紙に書き留め、いざという時のために財布や定期入れ、名刺入れ等に折りたたんで持ち歩くことは、パニック防止のために大変有効な手段と考えられております。

これまで市内の学校や各区で行われる防災訓練では、参加者に防災カードを配布しておりました。また高齢者の方には緊急時安心キットをお配りし、救助される際に迅速な対応ができるように、各々のお名前、住所やかかりつけ医院などを書き留めていただいております。

そして先月末(※2012年3月)より、新たに防災課でサバイバルカードが作られ、さいたま市のホームページに掲載をされています

※ここから直接サバイバルカードを見ることができます: survivalcard (要PDFリーダー)

* Saitama City Disaster Survival Card(English Ver.) is here.

これは私が企業の防災担当者(防火管理者)だった時に富士ゼロックス社による先進的な取り組みを知り、昨年12月の一般質問の際、提案をしていたものです。

伝言ダイヤルの使い方や家族の集合すべき場所に加え、革靴で歩くことのできる距離、日没、日の出時刻、夜間の行動の危険性など、特に帰宅困難者のための有効な情報がたった一枚のカードに凝縮されております。

A4サイズのサバイバルカードをプリントアウトし読み終えた後は、小さく折りたたむと名刺入れやパスケース、IDケースに収まる大きさとなりますので、大事にしまっておいて下さい。

また、現在掲載している日本語や英語にとどまらず、情報が行き届かないことで災害弱者となり得る方のために、中国語版や韓国語版も準備をしています。ぜひご期待をいただければ、と考えております。

進学や就職で新生活を始められる市民の皆さんも多いと思います。

これをきっかけに、ご自身の命を守るためのもうひと工夫をされてみては如何でしょうか。

 

※文中追記(15/10/8)

さいたま市ホームページのリンク先が変更された部分を、反映いたしました。