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さいたま市の「スポーツ施設のこれから」について質問しました。

 

こんにちは、やなか信人です。
さいたま市議会9月定例会の文教委員会(9/17)で「スポーツの秋」「芸術の秋」にふさわしいテーマを議案外質問で取り上げました。通告の内容は以下の通りです(写真は文教委員会の模様)。

1.スポーツ施設のストック適正化ガイドラインを踏まえた、今後の整備計画の検討状況について
(1)検討が想定される施設の対象範囲について
(2)ガイドライン記載の評価内容について
(3)今後の整備計画の検討について

2.健康で活力ある新しいスポーツの取組みについて
(1)パラリンピック競技など今後普及を進めるべき種目について
(2)新しい都市型スポーツの取組みについて
(3)シニア世代も参加出来るeスポーツの取組みについて

3.公共の場における文化芸術の振興策について
(1)日常的に文化芸術に親しめる環境整備について
(2)文化芸術都市創造に向けた今後の取組みについて

昨年9月定例会の一般質問で、浦和のまちのスポーツ振興について質問をした際「国が策定したスポーツ施設のストック適正化ガイドラインに準じて整備計画を策定していく必要がある」との市の考えが初めて示されました。今回はその後、どのように取り組んできたかの確認作業です。この作業を積み重ねることで、必要な場所に必要な量のスポーツ施設の確保が可能となります。生涯の健康寿命、活躍寿命を延ばすには、スポーツ施設の役割は極めて重要です。若い方だけでなく、シニア世代のスポーツの可能性にも触れました。限られた時間ではありましたが、新しい方向性について新しい一歩を踏み出すことが出来ました。
また「ストリートパフォーマンス」の機会創出についても取り上げました。まちなかに文化や芸術があふれ、市民の皆さまおひとりおひとりの心のなかにまで届くようになれば素晴らしいと思います。会派では「ストリートピアノ(まちピアノ)」の推進を加速しました。今後はさらに文化芸術都市創造にむけ、様々な提案をしてまいりたいと思います

さて、文教委員会では20分間の持ち時間を最大限使って「議案外質問」をおこなったほか、浦和駒場体育館の工事の議案審査にも加わりました。これらひとつひとつの議案を市民の立場で考える責任は重大です。工期が長いことにより市民サービスに影響が生じるため、耐震工事(躯体、および非構造部材の耐震化)や空調設備の設置工事の際に寄せられた、これまでの市民の皆さまからの声も合わせて紹介いたしました。

議事録は今後さいたま市議会のホームページに掲載されますので、ご関心のある方は是非ご覧下さい。
スポーツ庁「スポーツ施設のストック適正化ガイドライン」はこちら
平成30年9月定例会の一般質問についての議事録はこちら掲載した当時のブログはこちら

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