こんにちは、やなか信人です。先日9月定例会の保健福祉委員会が開かれ、議案および請願の審査が行われました。そして市からの報告を受けたのち、調査研究テーマ「孤立を防ぎ、誰もが健康寿命を延ばせるしくみづくり」に取りかかりました。
9/15(金)は市の取組みの現状や課題について委員会室で説明を受け、9/19(火)市内行政視察を実施いたしました。まず内野公民館(西区)で実施の「ますます元気教室」を体験、見学をしながら説明を受けました(いきいき長寿推進課、西区高齢介護課)。これは健康寿命の延伸と高齢者の社会参加を促す事業で、口腔ケア、高齢者に必要な栄養、認知症予防などの要素を取り入れながら、おもりを使った体操(いきいき百歳体操)を行い、地域でグループをつくるなどの社会参加を目指します。市の抱える課題に向き合う事業でもあり、各委員が実際に体操に参加し体験するなか、事業目標を達成するための工夫が随所に感じられました(写真上)。
次に健康福祉センター西楽園(西区)の施設見学を実施しました。施設運営の模様や工夫について、見学をしながら高齢福祉課および西楽園職員より説明を受けました(下の写真は西楽園視察後/前列左から3人め)。
定例会後は各委員とも協力しあい、孤立の問題や健康寿命を延ばす全国の先進事例の調査を行う予定ですので、その際には改めてご紹介をさせて頂きます。