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まんが文化振興と「さいたまトリエンナーレ」

 

こんにちは。やなか信人です。

去る9月14日、さいたま市漫画会館で先生をお招きして「生きる伝説(レジェンド)・松本零士展」の記念イベントを行いました。「児女英雄伝(じじょえいゆうでん)」の担当編集だったこともあり、忘れられない一日となりました。 

つめかけたファンの代表にサインする松本零士先生(さいたま市漫画会館)

 

続いて9月17日は、市民生活委員会で約20分間の議案外質問を行いました(質問内容は以下の通りです)。

1.都市型水害対策について

(1)各家庭での雨水貯留、浸透施設設置効果について
(2)雨水貯留、浸透施設設置助成制度の検討状況および今後の方向性について

2.文化振興策について

(1) まんが文化と市の戦略について
(2) さいたまトリエンナーレの開催について

先日の台風では浦和区内数か所で浸水があり、本太坂下交差点付近では車両被害もあったばかりでした。各家庭に雨水タンクや浸透桝の助成ができないか、そして全学校や公共施設にも設備を設置することで避難所の水確保にも役立つことを訴えました。

そして赤き血のイレブンやキャプテン翼(サッカー)、エースをねらえ!(テニス)、おおきく振りかぶって(野球)といった浦和のスポーツまんがの例を挙げて、まんが文化振興策について提案し、トリエンナーレ(さいたま国際芸術祭)についての検討状況も伺いました。

まんが文化振興と3年後の「さいたまトリエンナーレ」を目指して議案外質問

全国から駆け付けたファンの前で松本先生は「まんがには国境がない、あるのは夢だけだ」とファンに語られました。スポーツと文化に支えられ、平和の精神もぜひ浦和の街の伝統にしていきたいと思います。

※追記(14年3月20日)

平成25年11月24日まで開催された同展の来館者数は62日間でのべ7908人となり、さいたま市漫画会館での展覧会の記録を塗り替えました。

 

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