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将来の安心に向けて議案外質問を行いました(2018/9)

こんにちは、やなか信人です。さいたま市議会の保健福祉委員会で、議案外質問を約30分行いました。通告内容は以下の通りです。

1.認知症対策について
(1)認知症事故賠償の公的救済について

2.婚活支援の取組状況について
(1)現在の取組状況と課題について

3.セカンドライフの支援について
(1)シニアユニバーシティについて
(2)シニアユニバーシティの取組と仮称セカンドライフ支援センターの関連について

今回の議案外質問では、将来の安心のための3つのテーマを選びました。

1点めは、すでにいくつかの市で取り組みを始めた、認知症の方が事故を起こされた際の公的救済制度の検討についてです。なお本日9/21は「世界アルツハイマーデー」ですが、私どもはこの日を「認知症の日」と定め、推進計画の策定を目指しています。

来年度開設予定の(仮称)セカンドライフ支援センターは、第二の人生のスタートを考えている市民の皆さまのトータル相談窓口です。6月の議案外質問では、ICT時代の就労支援について、リカレント(学び直し)の後押しとなる提案をさせていただきましたが、今回はシニアユニバーシティをテーマに選びました。シニアユニバーシティは、これまでも第二の人生を有意義に過ごすための学びの場の中核を担ってきました。卒業後は地域での社会貢献や、シルバー人材センターでの就労といった進路を選ばれ、活躍の場を広げられた市民の皆さまが多くいらっしゃいます。「生涯学習」は、私のライフワークのひとつです。神戸市しあわせの村に立派な学び舎をもつシルバーカレッジの建学の精神「再び学んで、他のために」にも触れ、さらに充実したセカンドライフ支援が行えるよう、提案もさせていただきました。

保健福祉委員会では、前日に保育ママに関する議案があり、待機児童解消のための賛成討論をさせていただきました。日々やるべき課題が多く、充実した議会活動を送っております。市民の皆さまの声に静かに耳を傾け、10月下旬までの会期を駆け抜けていきたいと思います。

※当初委員会で質問しようと考えていた「中高年ひきこもり」については、重要かつ早く取り組むべき内容でしたので、先週(9/11)行なった本会議場の一般質問で取り上げました。合わせてご覧ください。

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