こんにちは、やなか信人です。さいたま市議会文教委員会で6月17日に議案外質問を行いました。通告は以下の内容です。
1.プログラミング教材を活用した学校教育の取組みについて
(1)プログラミング教育について
(2)学校現場での取り組みについて
(3)今後の方向性について
2.地元チームの応援について
(1)これまでのスポーツ振興の取組みについて
(2)地元チーム応援によるスポーツ振興の効果について
(3)優勝時の対応について
私は「マインクラフト」が教育ツールとして有用だと考えています。このゲームは特定のストーリーがないため、自由な発想で創造的な学びが可能です。浦和区内の小学校ではSDGsをテーマにしたプロジェクトで最優秀賞を受賞しており、エデュテインメント(教育+エンターテインメント)教材としての可能性を大いに秘めていると感じています。
そこで、このマインクラフトを例に挙げ、プログラミング技術を活用した学校教育について創造的な学びのツールとしての教育的価値を強調しました。そして、協働作業や問題解決能力を身につける様子、学びを通して子どもたちの成長や発言を紹介し、今後のプログラミング教育の方針について確認しました。タッチタイピング教育の導入、マインクラフトの大会やワークショップの開催といった具体的提案や、eスポーツの可能性、教員の指導力向上の重要性についても指摘いたしました。
無償の公教育が質の高い先進的な学びの環境を整えることにより教育格差の是正に繋がり、公平に教育の機会が与えられることで貧困を防ぐことになります。コロナ禍で学芸員資格を取得し社会教育士となり、現在私は自主的な学びの場に関わっています。地域コミュニティで活動するなかで、若い世代の思いをくみ上げ、一緒に政策を練り上げていくことが、これからの地方自治に必要だと思います。5年ぶりとなる文教委員に選任されました。文教都市浦和の文化、芸術、教育環境を整備するための提案を市民の皆さまと一緒に行ってまいりたいと思います。