活動アルバム

不登校の子どもたちにも、安心の学びの環境を(さいたま市議会文教委員会)

こんにちは、やなか信人です。
さいたま市議会文教委員会で、約40分にわたり議案外質問を行いました。
取り上げたテーマは多岐にわたりましたが、以下の内容となりました。

1.さいたま国際芸術祭2023について
(1)地域特性を活かした取組について
(2)市民参加について
(3)広報力の強化について
(4)分かりやすいテーマについて
(5)観光分野での連携強化について
(6)課題と今後の見通しについて

2.活字文化の振興と図書館の取組について
(1)活字文化振興を担う書店との連携について
(2)私設図書館の支援について
(3)まんが文化の醸成について
(4)オープンデータの推進について

3.公民館の取組について
(1)多文化共生と地域参画について
(2)自主事業の充実について
(3)市民活動との連携について

4.学びの多様化について
(1)Solaるーむ(校内教育支援センター)のハード整備、ソフト整備の見通しについて

昨年、文化芸術都市創造計画の重点プロジェクトとして「さいたま国際芸術祭2023」が開催されました。その報告書がまとまりましたので、今後の課題について取り上げました。今年を振り返ると、全国健康福祉祭(ねんりんピック)を鳥取県で開催したところ、県の人口以上の元気な高齢者が全国から嬉々として集まり、日頃の研鑽の成果を十分に発揮し、次々回のさいたま市での開催を楽しみにしているとの声も多く寄せられました。こういった事例をいくつか紹介しつつ、さいたま市が全国から注目が集まるプロジェクトを成功させていくための提案をさせていただきました。

これまで私どもの会派では、不登校の子どもたちのための安心の学びの環境を、様々な角度から取り組んでまいりました。さいたま市では不登校や教室に馴染めない子どもたちを支援するため、校内教育支援センター「Solaるーむ」の環境整備を進めています。読書やリラックスができる空間の確保、個別学習スペースの拡充に加え、音楽や美術、料理といった自己表現を促す活動を提案したところ、子どもたちが安心して過ごせる居場所の提供と心の豊かさを育む活動の充実に取り組む方向性が示されました。私たちの宝である子どもたちが日本一の文教都市で学びを保障され、夢と希望を持って進路や将来を決められるよう、これからも一層の努力を重ねてまいりたいと思います。

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