こんにちは、やなか信人です。
さいたま市議会文教委員会で、議案外質問を行いました。
取り上げたテーマは以下の通りです。
1.さいたま市の子育て支援策検証報告書に対する見解について
(1)家庭教育の充実について
(2)子育ての観点での公教育のさらなる充実について
(3)給食の時間を活用した学びについて
2.体験学習について
(1)多様な学習活動について
(2)キャリア教育について
子育て支援策検証報告書は、さいたま市の子育て支援策を多角的に検証し提言にまとめたものです。読売新聞にも掲載されたこの報告書では、英語教育の推進やGIGAスクール構想の推進、校内調理方式の給食が評価されておりました。報告書を読み終えると「おはなし給食会」が思い浮かびました。これまでも私どもは、食育や読み聞かせ、図書館の活用などを提案してまいりましたが、公教育のさらなる充実の第一歩として、おはなし給食会の推進により皆で献立を考えたり、絵本のなかに出てきた野菜が食べたくなるようなわくわくするような新鮮な体験と学びの時間が期待されます。今回の委員会では、各校で様々な積極的な取り組みがなされていることが明らかとなりました。これまで給食の時間が短いために 食べ残し(フードロス)が発生したり、急いで食べることで消化に良くないのでは という声が保護者の方から届いていました。こうした声にも応えられる施策を、今後さらに推進してまいります。
自宅の庭では梅の花がひとつ、またひとつと開き始めています。それと同じように、さいたま市の教育にも新しい芽が次々と花開いています。第6回Minecraftカップ全国大会では、さいたま市の 岸中学・三室中学・宮原中学の合同チーム がベストチームワーク賞(特別賞/日本マイクロソフト株式会社) を受賞しました! これはプログラミング教育の成果が少しずつ実を結び始めている証です。子どもたちの創造力や協力する力が、このような形で評価されたことはとても嬉しいです。これからも皆さまと力を合わせて、子どもたちの未来を支える教育環境を整えていきたいと思います。ご意見もぜひお聞かせください。