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平成25年の浦和駅と将来展望

 

こんにちは。やなか信人です。

クリスマスが終わると一気に年の瀬です。この一年間を振り返ると浦和駅はこれまでの課題を一気に解消し、さらに未来への展望がひらけるような出来事が続きました。

 

まず、3.16のJRダイヤ改正。貨物線にホームができ湘南新宿ラインが停車するようになりました。停車する列車が激増し、日中は長く待つことなく電車が来るようになりました。

同じ日に浦和駅東西連絡通路が完成しました。嬉しそうにお祝いのあいさつをされる浦和区自治連会長のお顔を今でも忘れることができません。

12月には羽田国際空港直通バスがやってきました。もう重い荷物を持って満員電車に揺られることがなくなります。私も議会で提案をさせていただいた通り、観光客やビジネスマンがまっすぐ浦和の街(浦和駅、武蔵浦和駅)まで来ることができます。

京浜東北線の始発よりも早く羽田国際空港へ向かう空港バス

実はもう一つ、大きな出来事がありました。仲町地下道のフラット化です。今から30年前、本数が少なく何かあるとすぐに遅れる武蔵野線に間に合うために、西口の駐輪場近くにある仲町地下道を毎日、自転車を押して駆け昇りました。現在切り替え工事のため、伊勢丹脇(地下駐車場入口)のリーガルシューズ前に移動されています(来年3月まで)。

仲町地下道から70メートルほど駅(南)側に移動した「仮通路」

フラットになるとこんなに西と東が近かったのか、と驚くばかりです。ゆくゆくは仲町地下道(地下道と呼ぶのか分かりませんが)に加え、何本もの通路が東西を結びます。この道のおかげで先日、これまでだったら乗り遅れたはずの東口ロータリー発のバスに間に合いました。

薄暗い地下道から、念願だったフラットな歩行者通路へ

 

さて、来年の今頃、浦和の街の皆さんはどのような希望を持つことができるでしょうか。上野東京ライン(現在の上野止まりの列車と東京発の東海道線の直通運転化)の具体的な話が出ているかもしれません。新しい駅ビル(アトレ)の発表があるかもしれません。東口ロータリーがさらに広く、きれいになっているかもしれません。日の出通り(都市計画道路田島大牧線)が中山道(国道17号)まで伸びているかもしれません。南高砂地区の再開発事業(新しい商業ビル)に展望が開けるかもしれません。

年末の市議会は最後まで各会派の論戦が繰り広げられました。特に補正予算議案は約2億円にもなるであろうクリテリウムの市民負担と、指定管理者指名のプロセスについて各議員の納得(議決)に至りませんでした。市民の付託に応えていくために、来年もさらにしっかりと市民の声を聞き、代弁してまいりたいと思います。

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