こんにちは、やなか信人です。
秋本番となるこの連休は、区民まつりの演奏や地域の音楽祭で心に栄養を与えた後、電車に飛び乗り、さいたま新都心のコクーンシティで開催された「さいたま市平和展」に行ってまいりました(11/2から4まで)。今年2回目の開催となる平和展は、市の創意工夫がひときわ光りました。
前回のプラザノース会場では、マーシャル諸島のビキニ環礁で水爆実験により被爆した第五福竜丸の企画展示を行いました。そして、さいたま市長が出席し平和図画・ポスターコンクールの表彰も行われた今会場では平和への願いが込められた、さいたま市民の方や広島・長崎の女性による証言映像やアニメの上映などが行われました。初日だけでも600人もの方がご来場下さり、連休中に賑わうショッピングモールでクイズラリーを行ったことや、ヌゥ(さいたま市PRキャラクター つなが竜ヌゥ)のアピールが光りました。
戦争を知らない世代に記憶を伝えるためには、展示内容そのもののブラッシュアップに加え、展示回数を増やしたり、初めて来場される方を少しづつでも増やしていくといった、たゆみない労力が必要だと思います。私も平和都市宣言を制定したさいたま市の平和推進事業をこれからもしっかりと見守り続け、世界の平和に貢献する提案をし続けてまいりたいと思います。
※ご参考 「さいたま市平和都市宣言」については、こちら。