「馴れずに慣れる」

こんにちは、やなか信人です。
コロナ渦で、師走の風物詩「十二日まち(じゅうにんちまち)」の中止や新年の福袋が「予約制」になるなど、今年の年末年始は、これまでとは違う様相を見せています。

さて私のもとには、地元の道祖土(さいど)小学校から学校だよりが届きます。以前、グラウンドが大雨で水びたしになってしまったことがありましたが、その後工事の準備が進められていることなどが紙面で分かり、学校を訪れることの難しい今、大切な情報の場になっています。そして校長先生自らが折々の文章を書かれ、楽しみに読んでいます。今月は「馴れずに慣れる」。

 

「馴れる」ということについて、広辞苑第六版には「物事に絶えず触れることによって、それが平常と感じられようになる」とあります。「なれてしまう」というような使い方をされ、警戒心がなくなるということにつながります。新型コロナウイルス感染症のような未知の伝染病をには、けして馴れてはいけません。いっぽうで、経験を積み重ねることで物事が上手にできるようになるためには「慣れ」なくてはなりません。一瞬の油断が命取りにつながるコロナ対策は、習慣としていく必要があります。

今、日本中が知恵を集めて、医療従事者や介護の現場、そして各ご家庭にいたるまで、コロナ撃退、撲滅の努力を続けています。最近致死率が下がり、ワクチンの開発により希望が見えてきた段階です。さいたま市議会は12月定例会が始まり、私の属する予算委員会でも新型コロナウイルス感染症から市民の皆さまの命と生活を守ろうと、委員会が何度も開催され、連日のように熱心な審査が行われています。先議された2議案の可決に続き、付託を受けた補正予算議案4件の審査が始まります。皆で新しい生活様式を体得し、しっかりと「慣れる」ことで、良い新年を迎えたいと思います。(写真上:予算委員長報告(先議分11/30)、写真下:図書館やコミュニティセンター、市民活動サポートセンターなどの入る施設に飾られた浦和パルコのクリスマスツリー)