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さいたま市議会で、初の一般質問を行いました。

こんにちは。やなか信人です。

12月定例会の本会議におきまして、市政に対する一般質問を行いました。

これまで多くの市民の皆さまが不安に感じ、私のもとに寄せられた声を、問題提起に止まらずに、解決の糸口となるような考えを加え、質問をさせていただきました。

(1)地域防災計画の改訂の進捗状況について伺いました。

女性の視点、災害弱者の視点がどこまで盛り込まれているか、といった視点で、福祉避難所についてもあわせて質問を行いました。また、市民の皆さまが駅前の大型ビジョン、携帯電話等のモバイル端末や安心メールによって的確な情報を受け取ることのできるよう、様々な角度から質問いたしました。また、家具転倒防止器具の助成や設置アドバイザー制度についても触れております。

(2)空き家問題がクローズアップされるなか、問題解決には対症療法だけでなく、中古住宅市場を支える施策を考えるなど、長期展望に立った住宅政策を考えるべきだ、との視点で質問いたしました。

さいたま市は市営住宅への応募倍率が高く、安価なバリアフリー住宅の供給が必要とされていますので、10月より始まったサービス付き高齢者向け住宅制度についても、住宅政策としてしっかりと取り組む必要があるとの趣旨で、質問をいたしました。

(3)配布が始まったさいたま市浸水防災マップ(ゲリラ豪雨ハザードマップ)については、すでに9月のまちづくり委員会で取り上げました。そこで、突然の局所的な豪雨被害をなくすための対策として、屋根に降った雨水を貯え、地上に降った雨を地中に浸み込ませることで、一気に水が町にあふれ出さないよう、公共施設に雨水を貯留タンクや庭にしみ込ませる設備を設置することができないか、そして、各家庭に対しての助成制度を創設できないか、質問をいたしました。

40分にわたっての質疑は、今後必ずさいたま市政に生かされていくものと期待をしております。くわしくは、さいたま市議会のサイトにて議事録とインターネット議会中継(録画配信)が予定されていますので、今しばらく、お待ちください。

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